ついに決着!?持ち家・賃貸どっちが賢い?

お金・投資

今回紹介する動画は、中田敦彦のキリヌキ大学より、

【中田敦彦】賃貸か持ち家か?家を買うのは損⁉不動産話全てまとめです。

動画紹介

  • 再生時間:20分31秒
  • 投稿日 :2021/05/25
  • ジャンル:お金の勉強
  • 視聴目的:住居としての不動産の基礎知識の習得

動画まとめ 家は賃貸で決まり!持ち家の3つのリスクとは!?

結論:家は賃貸で決まり!持ち家はリスクが高すぎる。

この動画は、中田敦彦のYouTube大学から、中田さんが不動産について語っている動画をあつめてノーカットで編集した切り抜き動画です。

オリエンタルラジオとして一世を風靡し、現在は大人気YouTuberとして活躍する中田さんが、さまざまな本から得た情報をもとに、ついに賃貸・持ち家論争に終止符を打ちました。

中田さんの導き出した結論は、家は賃貸で決まり、それは持ち家のリスクが高すぎるから。

それでは、中田さんが動画でお話ししている持ち家のリスクを、簡単に解説していきます!


持ち家リスク①住宅の購入は投資である

住宅の購入は一生に一度の買い物ではない、価値の変動する不動産に毎月お金を払う(ローン)、それはつまり不動産投資だ、と中田さんは説明しています。

株や仮想通貨など、日本人は投資に対して慎重な人が多い中、住宅の購入に関しては、業者に勧められるまま、何も考えずに手を出してしまっているのが現状です。

家を買ってもいい人は、きちんと不動産に関して知識があり、投資としてのリターンを計算して購入できる人だけであり、素人がプロの言いなりに投資をしても、損をするのは当たり前ということです。

持ち家リスク②家の価値は下がり続ける

今や当たり前の認識となった少子高齢化。日本は人口が年々減ってきている、それはつまり基本的に全ての不動産の価値は下がっていくということです。

特に新築の物件は要注意。新築の価格には、販売のための広告費や人件費などが全て上乗せされていますので、購入した瞬間に、その物件の価値は約半分まで下がるというのです。

本来の価値の倍の値段を30年間かけて払い続け、購入してからようやく手元に残るのは、築30年の中古物件と30年前より価値の下がった土地だけ。その上、家の修繕費や固定資産税は今後もずっと払い続けていくということです。

負けの確定した投資ほど悲しいものはありませんね。

持ち家リスク③人生の変化に対応できない

住宅ローンを組むときは、銀行と一緒に現在の収入や、今後の展望を考慮して、無理のない返済計画を組んで購入します。

それでも未来のことに100%はありません。今回のようなコロナの影響や、急な病気やケガで急に収入が激減してしまったり、また近隣のトラブルや、どうしても急に引っ越しをしなくてはいけなくなったりと、何が起こるかはわからないのが人生です。

そんなとき、賃貸であれば「収入が減ったから、一旦家賃の低いところに引っ越そう」などと、柔軟に対応できますが、住宅ローンですと「収入が減ったので支払いはちょっと待って」「もう住まなくなったので、支払いません」なんてことは許されません。30年なら30年間、何があっても変わらずにローンを支払い続ける必要があるのです。

終身雇用が当たり前だった時代から、ジョブ型雇用へと変貌し続ける今、住宅ローンを組むというのは、不必要なリスクを背負い込むこと以外の何者でもないのです。

【まとめ】家を買ってもいいケースは

動画の中で中田さんは「家を買ってもいいケース」も解説しています。

それは、家を買うことを不動産投資と捉え、毎月ローンでお金が出ていく「負債」ではなく、毎月お金が入る「資産」として購入できる場合です。

例えば、今後価値の上がりそうな中古物件を一括で購入し、賃貸で貸し出して家賃収入を得る、なんて場合ですね。

それが無理なら、住宅の購入はやめたほうがいい、というのが今回の動画の結論でした。

中田敦彦のキリヌキ大学について

中田敦彦のキリヌキ大学とは、中田敦彦のYouTube大学の授業から、要所だけをかいつまんでまとめた、切り抜き動画チャンネルです。
もちろん、本家の中田敦彦さんから、許可を得てまとめている公式な切り抜きチャンネルとなってます。
チャンネル登録者数は2022年3月時点で、4.28万人。
わかりやすい中田さんの授業を、さらに短くまとめていますので、時短学習にはもってこいのチャンネルですね。

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